Let's HEAR
Voices
RILSのメインの活動である国際法模擬裁判について、現役生にお話を聞きました!
勝てる立教をつくりたい。
Q. どうしてこのサークルを立ち上げようと決めたのですか?
A. 勝てる立教を作りたい――その強い思いから、私たちはサークルを立ち上げました。
2025年現在、立教チームはゼミとして国際法模擬裁判大会に参加しています。ゼミで参加するメリットは、参加者を集めやすく、週1回は必ず全員が集まる機会がある点です。
しかし、半期ごとにメンバーが入れ替わるため、勝つためのノウハウが蓄積されにくいことが課題でした。また、法学部のカリキュラム上、1年生はゼミに参加できないため、早期から国際法を学び、大会に参加する経験を積む機会が限られていました。
そこで、私たちはサークルを設立することで、1年生から国際法を学習し、積極的に模擬裁判に参加できる体制を整えています。これにより、継続的にノウハウを蓄積・継承できる環境を構築しようと試みています。
このように、「立教チームとして国際法模擬裁判大会に出場し、優勝を目指したい」という強い思いを持った方をお待ちしております。
立教大学国際法研究会 会長 Y.Kaneyama
真剣に学び、仲間と共に成長する時間。
Q. あなたにとって、国際法模擬裁判とは?
A. 国際法模擬裁判は、私にとって学びと挑戦が交錯する特別な活動です。
初めて問題文に触れた時は、その複雑さに圧倒されましたが、事実を様々な視点から検討し、議論を深めていく過程で、国際法の知識が少しずつ身につきます。最初は難解に思えた問題が段々理解できるようになるのは努力が報われる瞬間であり、何にも代えがたい喜びです。
また弁論では、裁判官との応酬が待っています。どれだけ準備しても予期せぬ質問が投げかけられることがあり、自分の立場を貫きつつ柔軟に対応する力が試されます。裁判官との駆け引きは模擬裁判の最も難しい点であり、最大の魅力です。
それぞれの大会にかける準備期間はおよそ半年ですが、メンバーと共に主張を構築する時間は濃密で、私の大学生活の中で最も充実した時間でした。時には意見の相違からぶつかり合うこともありますが、互いに切磋琢磨しながら一つの目標に向かう経験はかけがえのないものだったと強く実感しています。
「大学で何かに真剣に取り組みたい」「学生時代に誇れる経験を積みたい」と考える方には、ぜひ国際法模擬裁判をおすすめします。真剣に学び、仲間と共に成長する時間を、ここで過ごしてみませんか?
立教大学国際法研究会 会員